新規2型糖尿病治療薬ビクトーザ、4月保険適用は見送り(医療介護CBニュース)

 ノボノルディスクファーマの新規性の高い2型糖尿病治療薬ビクトーザ皮下注(成分名=リラグルチド)の4月の薬価収載(保険適用)が見送られた。3月31日の中医協総会では、厚生労働省が1月20日付で正式承認した新薬の薬価を決めたが、この中にビクトーザは含まれていなかった。厚労省の担当者は「企業と薬価で合意できなかったため」と説明している。

 厚労省の担当者によると、「企業からは、日本と海外では1日投与量が異なり、日本は海外の半分と少ないので、もう少し高い薬価にしてほしいと求められた。最終的に合意に至らなかった」という。一方、ノボノルディスクは「不服ということではないが、厚労省と前向きに話し合いを続けている」(広報部)としている。

 ビクトーザは、膵β細胞上のGLP-1受容体に作用してインスリン分泌を促進する国内初のGLP-1受容体作動薬で、1月20日に正式承認された。


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<日米密約>「説明受けた」中曽根元首相、認める(毎日新聞)

 中曽根康弘元首相は30日、NHKの報道番組で核持ち込み密約について、「私が質問して、外務省が説明したと思います」と述べ、首相在職中に同省から密約に関する説明を受けたことを明らかにした。当時の同省幹部は中曽根氏に対し、「文書はないけど慣行で、(日米が)お互いに信頼関係でやっている」と説明したという。9日に公開された外交文書では、佐藤栄作内閣当時の68年から海部俊樹内閣当時の89年まで歴代首相に説明したことが書き込まれており、中曽根氏は83年1月14日に説明を受けたと記されていた。

 中曽根氏は密約の必要性について、「大局的見地で政治の知恵だ。それまでノーと言ったら安全保障は成り立たない」と述べた。【野口武則】

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被疑者不詳で書類送検=作業員2人死亡、業過容疑−東京・赤坂のゴンドラ落下(時事通信)

 東京・赤坂のマンション建設現場で2008年8月、作業用ゴンドラが落下し、乗っていた男性作業員2人が死亡した事故で、警視庁捜査1課と赤坂署は29日、業務上過失致死容疑で、被疑者不詳のまま書類送検した。
 捜査関係者によると、点検や安全確認が不十分だったことが事故につながったとみられる。
 同課などによると、ゴンドラを支えるワイヤの通るはりが折れ曲がり、外れていた。何らかの原因でゴンドラのスイッチが入り、重みに耐えられなくなった疑いがあるという。 

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免状不実記載の疑い 埼玉県警が革マル派活動家を逮捕(産経新聞)

 埼玉県警公安3課と鹿児島県警などは26日、免状不実記載の疑いで革マル派活動家の徳永国利容疑者(68)=鶴ケ島市脚折町=を逮捕するとともに、活動拠点の「東京工芸社」など8カ所を家宅捜索し、革マル派の機関紙やメモなど134点を押収した。公安3課によると、徳永容疑者は黙秘しているという。

 公安3課の調べでは、徳永容疑者は平成21年6月19日、鹿児島市の鹿児島県警本部交通部免許管理課で、運転免許証を更新申請した際、実際には住んでいない住所を記載した申請書類を提出し、免許証に事実でない記載をさせた疑いが持たれている。

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治験体制整備、5カ年計画終了後の財源確保が課題(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は3月23日、「新たな治験活性化5カ年計画」に参加するすべての医療機関を集め、「治験中核病院・拠点医療機関等協議会」(会長=矢崎義雄・国立病院機構理事長)の第5回会合を開いた。財源の確保など、5カ年計画終了後の治験体制の維持に向けた課題について意見を交わした。

 現在、55の参加医療機関のうち30医療機関は、治験スタッフの確保や治験業務のIT化などを通じて将来の自立的な運営につなげるため、「治験拠点病院活性化事業」として国から補助金を受けている。しかし、現時点では5年という期限付きで、計画終了後の財源の確保が課題となっている。

 この日、同協議会の楠岡英雄副会長(国立病院機構大阪センター院長)は、厚労省が実施した事前アンケートを基に、5カ年計画終了後の各医療機関の自立に向けた取り組みを紹介した。「CRC(治験コーディネーター)など治験スタッフを常勤ポストとして定数化した」「製造販売後調査支援の導入など人件費確保に向けた仕組みを検討中」などの前向きな回答の一方で、「計画終了後の現状の維持・自立は大変厳しい」との意見もあった。

 その後の各医療機関の代表者による意見交換では、体制整備や維持のための基本的な問題として、「治験スタッフの教育やスキルアップを考える必要がある」「治験に携わる医師のモチベーションの維持やインセンティブの向上を図るべき」などの意見が上がった。

 同協議会は、厚労省の「治験拠点病院活性化事業」や文部科学省の「橋渡し研究支援推進プログラム」などに参加する各医療機関が、治験・臨床研究を効率的・迅速に実施できる体制の整備に向けて意見交換を行う場として、5カ年計画の策定以来、年2回のペースで開催されている。



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辞任要求「よろしくない」と野田副大臣=枝野氏らも生方氏擁護(時事通信)

 野田佳彦財務副大臣は18日午後の記者会見で、民主党の高嶋良充筆頭副幹事長が生方幸夫副幹事長に対し、執行部への批判的な言動を理由に辞任を求めたことについて「耳に痛い話をした人が辞表を迫られるのは極めてよろしくない」と批判した。
 野田氏は「もっと自由闊達(かったつ)に自分の感想や意見を述べてしかるべきで、闊達に意見を言う文化を持ってきたのが民主党の魅力だ」と強調した。
 また、枝野幸男行政刷新担当相は会見で「最近、生方氏が何か問題があることを言ったとは認識していない」と擁護。生方氏とともに、党内有志による「政策調査会の設置を目指す会」の中心メンバーである安住淳衆院安全保障委員長も、記者団に「(生方氏が)悪いことをしたという話ではない。大人げない」と指摘した。 

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<盗撮容疑>名古屋高検検事を書類送検 スカート内を携帯で(毎日新聞)

 名古屋高検の男性検事(44)が女性のスカートの中をカメラ付き携帯電話で盗撮しようとした事件で、愛知県警は17日、この検事を同県迷惑防止条例違反容疑で名古屋地検に書類送検した。

 送検容疑は3月8日朝、名古屋市千種区の官舎近くのバス停で、バスを待っていた女性のスカートの中を携帯電話のカメラで撮影しようとしたとしている。

 捜査関係者によると、別の乗客が目撃し、警察に通報。県警が任意で捜査していた。調べに検事は容疑を認めているという。

 検事は95年任官で、08年から高検検事。財政経済事件を担当していた。【中村かさね】

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取り調べDVD、再生70分=傍聴席は音声のみ−強盗事件の裁判員裁判・名古屋地裁(時事通信)

 愛知県内の寺にグループで押し入り、男性に重傷を負わせたとして、強盗致傷などの罪に問われた韓国人高炳石被告(32)の裁判員裁判が10日、名古屋地裁(手崎政人裁判長)であった。法廷では、検察官が被告を取り調べた様子を録画した約70分間のDVDが再生された。
 被告は9日の初公判で起訴内容を大筋認めたが、弁護側はグループ内での役割や認識など情状面で争っている。DVD映像は裁判員や検察、弁護側双方の手元にあるモニターに写し出され、傍聴席には音声だけが流れた。
 再生記録によると、検察官は黙秘権を告知した上で、計画段階から事件後までの経緯に関する被告の供述調書を読み上げ、通訳が韓国語に訳して説明した。被告は途中で追加や訂正を訴え、検察官が3カ所を修正。再び読み上げた後、被告が調書に署名、なつ印する様子が流れた。
 この後、高被告は被告人質問で、弁護側の質問に「DVDは検察官の調べでやりとりした内容の20〜30%しかない」と説明した。
 一方、検察官が「DVDの記録でわたしが他にも訂正や追加がないか聞いているが」と尋ねると、被告は「録画前の取り調べの際、検察官が(調書の)量が多くなるので要点だけと言って、応じてくれなかったから」と答えた。裁判員は質問しなかった。
 起訴状によると、高被告は韓国で知人の男3人と共謀し、2005年8月に来日。愛知県豊川市の寺に絵画を奪う目的で押し入り、住職の長男を包丁で刺し、重傷を負わせたとされる。 

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野口宇宙飛行士 実験棟のロボットアーム組み立て作業(毎日新聞)

 国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一宇宙飛行士(44)が10日、日本の実験棟「きぼう」のロボットアームに、細かい作業に使う「子アーム」(全長2.2メートル)を取り付けた。3本の「指」を備えた先端は誤差1センチで動かすことが可能で、船外実験の試料補充や機器の維持管理に欠かせない。正常に作動すれば、宇宙空間での実験態勢が整う。

 様子は、茨城県つくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターで中継された。

 10日午後9時46分、きぼう船内と宇宙を結ぶ気密扉が初めて、船内にいる野口さんの操作で開けられた。その後、子アームが船外に搬出され、腕に相当する「親アーム」(同10メートル)の先端に子アームが取り付けられた。

 野口さんは12日まで子アームの動作確認を行う。一連の作業時間は計19時間以上になる見通しだ。【高木昭午】

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<九州大学>合格発表 2189人に春(毎日新聞)

 九州大学の10年度入学試験前期日程の合格発表が8日、福岡市東区の箱崎キャンパスであり、11学部の計2189人に“春”が訪れた。

 合格者の受験番号は午前11時、掲示板に張り出された。九大では約10年前からインターネットのホームページでも発表しているが、番号を自分の目で確かめたい思いは変わらないようで、この日も多くの受験生や保護者、教員らがキャンパスに詰めかけた。

 今年の志願者は5071人で、合格率は43.2%。合格者に占める割合は現役生72%、既卒者28%。九州出身者は76.4%で昨年より2.3ポイント減り、過去10年で最も低かった。【朴鐘珠】

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